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愛犬との幸せな生活を守るために

皆さん、こんにちは。いつも2nd Houseをご利用頂きましてありがとうございます。

久々のブログ作成となりますが、お時間ございましたら是非ご覧ください。

すでに会員様にはご報告させていただきましたが、看板犬である愛犬のうみが2023年4月12日に虹の橋をわたり、中々心の整理がつかず約1年が経ってしまいました。


以前のブログでも少しお話しましたが、私の人生は常に動物と共にあったため、これまでも見送った愛犬や愛猫はたくさんおりますが、何度経験しても家族とのお別れは悲しいものですね。またなぜか今回は、新しい家族をお迎えしたいという気持ちにもならず、今に至ります。


さて、愛犬との別れについて冒頭触れさせていただいた理由は、愛犬が高齢になるにつれて覚悟はしつつ、愛犬ファーストの生活に切り替えてその日がくることへの心の準備をしていたわけなのですが、それでも今回も最期の時にたちあえなかった自分をどうしてもせめてしまうわけですね。これは立ち会えた、立ち会えなかったに関わらず、どんなに介護を頑張っても皆さん同じ気持ちになるようですが、それでも私はお別れを迎えた後のことを考えるとその後悔を1つでも減らしてほしいと思っています。


そこで私自身も愛犬飼育管理士という資格をもっていますので、今後は定期的に愛犬と一緒に生活する上で気を付けたいことについて発信していきたいと思います。


今回は愛犬飼育管理士について少し説明させていただきます。

愛犬飼育管理士はJACが取扱う、地域における動物愛護思想の普及啓蒙や畜犬に係る公衆衛生の向上、および畜犬にかかわる適正な指導的役割を担う人材を育成するために設けられた資格で1日の講座とその日行われるテストに合格すればとることのできる資格なので、私のような動物に関する事業を営む方でなくとも愛犬のために勉強したいという方にもとても人気のある資格です。※厳密には合格後JKCへの入会が必要となります。


スケジュ-ルの例は以下です。

講習:10時~15時「愛犬飼育管理士教本」使用(講習当日配布)動物愛護の観点から愛犬飼育において必要な正しい知識等


試験:15時30分~五肢択一式 25問:60分


はじめの講習では専用の教本を使って、法律を中心に感染症の種類や対策など動物愛護の観点から愛犬の飼育についての学びを進めていきますが、そもそも動物を飼うとはということについて普段とは違った視点から考えることができるので興味のある方には、おすすめです。JKCへの入会が必要となるため、以降JKCより毎月Gazeteeという月刊誌が届くようになり、お手入れやフードに関するアドバイスなどの情報を入手できます。


中には緊急時の応急処置の情報もあり、万が一の時に知っている知らないでは大きく差がでます。例えば、私の経験で申しますと、愛犬のうみは元々保護犬で気管虚脱の持病を患っており、大手術を2回行っているため、若い時でも気を失ったことが2度ほどありました。その時、私は応急処置の方法を知っていたので、主人に車を運転してもらい10分ほどかかる病院に向かいながら、助手席で人工呼吸をし、うみの名前を懸命に呼びつづけました。病院につくと緊急の状態で、すぐに応急処置をしてもらいなんとか命を取り留めた経験があります。あの時恐らく人工呼吸と気道確保、意識確認の知識がなければ、うみの命日はもっとはやいものになっていたはずです。


「何かあればすぐにかかりつけの動物病院へ」が大前提ではありますが、そのような過去の経験や今回の愛犬との別れを改めて振り返れば、事前に学び、知識を増やしておくことは、愛犬との大切な時間を1日でも長く守ることへつながるのではないかなと思う次第です。

愛犬を守ることができるのは飼い主さんしかいません。これから発信していく情報が何かお役にたてれば幸いです。




         







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